無垢の家具の魅力について解説します

家具を探したことのある人のほとんどは、無垢と言う言葉を聞いたことがあるでしょう。なんとなく意味は分かっていても、きちんとした意味、そしてその良さを自分の言葉で説明できる人はあまりいません。そこで、それらについて詳しく紹介しましょう。まず言葉の意味ですが、山や森で育った樹木を伐採し、削ったり切ったりすることで、角材や板材に製材したもののことを言います。つまり、木を貼り合わせるなどして加工された集成材や合板とは違い、自然の木そのものであると言えます。これは非常に重要なことで、木自体の良さ、または樹種によって違う特性などを、そのまま持ち合わせているということでもあります。しかし、現在の家具の多くはフラッシュ構造と呼ばれる、芯材などを木のシートでくるんだものが主流です。これらは安価で作成することができますが、木の良さや風合いを生かすことができません。

エコな無垢材は、長く使ってこそメリットがある。

では、無垢材の良さはどのようなものなのか、エコという観点から具体的に説明していきましょう。鋼材やアルミ材は、作る時に大きなエネルギーを必要とします。そして、その際に多くのCO2が発生します。それは現代の世界的な環境問題の一つでもあります。それに比べ、木材は苗から育つのに大きな人工的エネルギーを必要とせず、CO2を発生させることもありません。さらに、CO2を内部に貯め、酸素を排出します。また、廃棄する場合にも、当然木材は燃えるものなのでゴミになりません。それは他の人工的な材料との明確な違いでもあります。しかし、いくらそのようなメリットがあるからと言って、数年という短いサイクルで廃棄、買い替えを行っては意味がありません。長い年月をかけて使い続けることで、上記のメリットは意味のあるものとなるのです。

無垢材は木そのものの良さを感じられる自然素材。

無垢材の家具の最大のメリットは、やはり木の良さがそのまま生かされていることでしょう。木の風合を楽しむことができるのはもちろんのこと、長く使い続けることで手触りや色が変わってくる「経年変化」を感じることができます。これは劣化とは全く違う、自然素材ならではのメリットです。さらに、人工的な素材よりも温かみがあり、香りや手触りが癒しを与えてくれます。また、木そのものでもあるので、生きて呼吸をしています。つまり、湿気が高い時は水分を吸い、乾燥している時は水分を放出することで、周りの湿度をコントロールしてくれるのです。そのおかげで快適に過ごすことができます。そして、自然素材で何も手が加えられていないので、ホルムアルデヒドなどが含まれていません。そのため、小さな子供やアレルギーのある人には安心です。